【ただ壊すだけではない?】解体工事のやりがいについて紹介

福岡県で解体工事を行っております、HRS.Fukuokaです。

解体工事は、建物や構造を解体して、更地の状態へと整える工事です。
そのため壊すイメージが強く、誰でもできそう、と思っている方もいるかもしれません。
しかし、あまり知られていないだけで、解体工事はさまざまな技術や配慮を必要とするため、誰でもできるものとは言い難い部分があります。
奥深いからこそ、やりがいのある仕事です。

今回は解体工事のやりがいを中心に、その裏側について紹介したいと思います。
これから解体工事に就きたいとお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

■ 解体工事はただ壊すだけではない?

解体工事は簡単なようにも見えますが、細かな技術を必要とし、さまざまな配慮や法の順守によって、複雑な内容であることもほとんどです。

・難しい工事も多い

解体工事は単純に重機で壊していくだけ、ではありません。
建物は耐震性・耐久性を重視して建てられることから、建設当時は解体を想定していない場合がほとんど。解体工事が難しい場合も多いです。アスベストもそうかもしれません。
また、当時の設計図が残っているケースも少なく、見えない部分で腐食が進んでいる可能性もあるため、解体工事は慎重さを求められます。

・周辺への配慮が必要

解体工事は、振動・騒音・粉じんが付きものです。
これらは周辺地域に住む方にとって迷惑になり、厳しい目を向けられる原因にもなります。
騒音はシートや低騒音重機の使用で、粉じんは散水で対策を取りますが、このような配慮は工事が終わるまで欠かせません。
工事中は建物の崩落といったリスクもあるため、もちろん工事の手順についても安全性が問われます。

・法令に則った処理も求められる

以前、解体工事はミンチ解体という、重機で解体した後に出る廃材を、分別せずに処分していました。
現在はコンクリートガラやガラス、プラスチックなど、種類ごとの分別が義務付けられています。
ほかにも、騒音の問題から作業の時間が限られるといった騒音規制法などがあり、これらも守らないといけません。

■ 解体工事のやりがいとは?

解体工事には、ほかの工事にはないやりがいがあります。

・達成感がある

解体工事はものづくりではなく、なにもなくなる状態がゴールではありますが、やはり達成感があります。
工程についても、建設より早く進むため、スピード感でモチベーションを保てるかもしれません。
複雑な工事であるほど、ストレスを感じることも多いといえますが、終わるとすっきりするものがあります。

・ストレスを発散できる

重機を中心に解体を進めますが、その作業で日ごろのストレスを発散できるかもしれません。
日常的に許されることのない、物を壊すという行為でも、解体工事なら話は別。
安全に作業ができる範囲なら、ひそかにストレスを発散しつつ作業するのも気分転換になるでしょう。

・残業が発生しにくい

解体工事は身体の負担が大きく、騒音規制の問題から、残業があまり発生しません。
仕事終わりは充実した時間を過ごせるといえます。
工期が差し迫っている場合を除けば、休日もしっかり休めるため、長時間労働が嫌な人には向いているかもしれません。

■ 解体工事業界は今後どうなる?

解体工事業界は、今後どうなっていくのでしょうか。

・工事が増える

空き家の増加や再開発など、解体工事は今後求められるようになるといえます。
高度成長期に建てられた建物は、老朽化していると同時に、耐震性も現在の基準を下回っているため、建替えの必要な状態です。
建設と解体はワンセットなので、建設計画が立てられると、解体工事も自ずと付いてくるでしょう。

・元請けにまわると伸びる

工事そのものは増加傾向にありますが、産廃物処理費・人件費の増加によって、下請けの状態だと利益を上げるのが難しい状態です。
もしこれから解体工事に従事するなら、直接お客様から工事を依頼される、エンドユーザーに開かれた会社に入るのがおすすめです。
下請けの場合だとマージンが発生して薄利になりますが、元請けになると利益率が上がります。

■ HRS.Fukuokaでは解体スタッフを募集しております!

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HRS.Fukuokaは、福岡市を中心とした九州全域(離島は除く)にて、解体工事を承っております。

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会社員や美容師、介護士など異業種から入社したスタッフもいますが、未経験からのスタートでも現場で活躍しております。
最初のうちは簡単な仕事からお願いしますので、誰でも始めやすい環境です。

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■ まとめ

解体工事は簡単にも見えますが、老朽化による工事の制約や産廃処理に伴う分別作業など、慎重に進めなければならない点も多く、難しいことも多いです。
しかし、壊して更地にするという、ほかにはない作業を行うため、ストレス発散などのやりがいがあります。
今後は解体工事の需要が増えるため、興味がありましたら就職を検討してみてはいかがでしょうか。


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